iTunes12でMP4ファイルをMP3へ変換する方法を解説

アップルが無料で提供しているiTunesを使用してMP4をMP3へ変換することが出来ます。
iPhoneやiPadを利用していて、さらに、パソコンも持っている人はiTunesをインストールしていることが多いのではないでしょうか。
iTunesは音楽の管理やCDからの取り込み、動画の管理と再生など多くの機能を持っていますので、iPhoneやiPadを持っていなくてもインストールして損のないソフトウェアです。

Part1.iTunesでMP4をMP3に変換する方法
Part2.itunesでmp4をmp3 変換できない時の対処法
Part3.まとめ

Part1.iTunesでMP4をMP3に変換する方法

最新のiTunesバージョン12を使った方法を以下にMP4からMP3へ変換する手順を説明していきます。

1. 読み込み設定

読み込み設定はiTunesにファイルを取り込んだときにどのようなフォーマットに変換して保存するかを決める設定です。
今回は出力先のフォーマットはMP3ですので、読み込み設定でMP3になるように以下の手順で設定します。

①メニューバーの「編集」をクリック。
②「環境設定」を選択。
③「一般環境設定」がポップアップしますので、「一般」タブを選択。
④「読み込み設定」をクリック。
⑤読み込み設定画面がポップアップしますので、読み込み方法に「MP3エンコーダ」を指定し、設定で希望する温室を選択します。
「OK」を順次クリック

iTunesでMP4をMP3に変換する

2. MP4ファイルの指定
変換元となるMP4ファイルを以下の手順で指定します。

①『shift』キーを押しながら（③まで）メニューバーの「ファイル」を選択。
②「変換」を選択。
③MP3に変換中を選択。
④ファイル選択のための画面が開きますので変換元となるMP4ファイルを選択。
⑤「開く」をクリック。
読み込みが開始されます。

iTunesでMP4をMP3に変換する

3.出力されたMP3ファイルの確認
MP3へ変換されたファイルの確認方法は次の通りです。

①「曲」を選択。
②右側から該当するファイルを選択。
③右クリックして表示されたメニューから「Windowsエクスプローラーで表示」を選択
エクスプローラが起動してファイルが表示されます。
iTunesでMP4をMP3に変換する

→関連記事：無料でiTunesの音楽をゲットする四つの方法

Part2.itunesでmp4をmp3 変換できない時の対処法

★iTunesでMP4ファイルをMP3へ変換しようとして出来ない場合の対処について説明します。

まずは想定される変換できない原因を以下に示します。
1. MP4に格納されているオーディオフォーマットがiTunesで取り扱えないフォーマット
2. 保護されたファイル（DRM）

1の場合はiTunesで取り扱えないフォーマットですので、iTunesで変換するのではなく別の変換用のソフトウェアを使用して変換します。
次の章で紹介しているUniConverterが多数のフォーマットに対応していますので最適です。
2の場合は保護されたファイルですので、変換することは諦めてください。保護を破ることは違法ですのでご注意ください。