MacでQuickTimeをM4Vに変換する方法

初めに

QuickTimeファイルは簡単にインターネットからダウンロードしたり、電子メールを介して送信できます。

もしiPodなどのポータブルデバイスにQuickTimeのファイルをロードしたい場合は、まずM4V形式に変換する必要があります。そうしないと正しく再生されません。
このチュートリアルは、Mac（Snow Leopard、lion含む）でにQuickTimeビデオをM4Vに変換する方法について、基礎からのガイドとなります。

• 方法1：Mac上でQuickTimeを無料でM4Vに変換する方法


• 方法2：「UniConverter(スーパーメディア変換！)」でM4Vに変換する方法

方法1：Mac上でQuickTimeを無料でM4Vに変換する方法

QuickTime自体はオーディオファイルやビデオファイルを圧縮するのに使うアプリです。変換にあたっては、QuickTimeファイルの実行のために他のファイルをインストールする必要はありません。
ただ、いくつかの無視できない欠点があります。「変換時間が長すぎること、バッチ変換が存在しないこと、出力フォーマットが限られている、ビデオ品質が劣化すること」などです。
いずれにしろ、29ドルでQuickTimeのProにアップデートするだけで、他の第三のアプリは必要なくなるので、その点は少し慰めになるかもしれません。
ここに変換のステップを記しておきます。

1. QuickTime Proでムービーを開きます。Pro版をお持ちでない場合は、QuickTime Playerでムービーを開きます。
2. QuickTime Proのメニューバーの「ファイル」に移動し、メニューから「エクスポート」を選択します。
   QuickTime Playerを使用している場合、QuickTime Proをバージョン7.0.3にアップグレードするか、「UniConverter(スーパーメディア変換！)」などの別の変換ソフトをダウンロードしてインストールします。
3. QuickTime Proのエクスポートのメニューからオプションの 「iPodムービー」を選択します。このiPodのフォーマットは自動的にM4Vに設定されています。
4. 保存先を選択し、QuickTime Proの 「保存」ボタンをクリックして.m4v/.mp4/.movファイルのフォーマットのエクスポートを行います。他の変換ソフトなら "Start"ボタンをクリックしてください。

方法2：「UniConverter(スーパーメディア変換！)」でM4Vに変換する方法

より良い変換のためには、専門的なMacのソフトウェア「UniConverter(スーパーメディア変換！)」が必要となります。
このプログラムがほとんどの作業を行ってくれますので、単に3回クリックするだけですべて完了します。

QuickTimeとは違って変換中でも完璧に作動します。優れた高速変換、ビデオ品質の劣化がない、広い範囲のファイルフォーマットをサポートしている、バッチ変換、さらにより人目を引くファイルに仕上げる編集機能があることなどの利点があります。

「UniConverter(スーパーメディア変換！)」にQuickTimeファイルをインポートする

１．ソフトを起動させます。

直接QuickTimeファイルをドラッグするか、または「ファイルを追加」メニューから、QuickTimeファイルをインポートします。

2.出力形式としてM4Vを選択する

フォーマットのドロップダウン·リストに移動して、「動画」の項の「M4V」を選びます。iPhoneやiPodなどでQuickTimeファイルを再生しようと考えたり、iMovieやFinal Cut Proで使用している場合、デバイスやアプリに応じて出力形式を選択できます。コンバータには、それらのデフォルトとなる設定があります。

さらに変換を開始する前にビデオの編集も可能です。刈り込みや分割、目を惹くようにするためにファイルにエフェクトを追加することも可能です。編集機能の詳細については、「UniConverter(スーパーメディア変換！)」のガイドにあります。

3.MacでQuickTimeファイルをM4Vに変換する

メインのインターフェイスの右側下部にある「変換」ボタンをタップするだけです。残りの作業は、賢い「スーパーメデイア変換！ for Mac」が行ってくれます。
コンバーターが作動する機種は、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、iMacなどです。