- 1,000以上のビデオやオーディオの形式に変換
- 動画をいれたら、最短1秒で変換可能!
- 一万以上のサイトから動画を高速ダウンロード
- そのままに品質で動画を圧縮
- DVD・Blu-ray・音楽CDを作成
- 画面録画・GIF作成・画像変換など高性能
MTSとは?
MTSのまとめ
今の時代、ビデオカメラを購入して映像を撮るということは比較的簡単になりました。一年に一度の運動会、入学式や卒業式、旅行などの特別なイベントの時にビデオカメラを使うという方も多いと思います。そんな特別な日を、映像でいつまでも残しておきたいという時には、できるだけ綺麗な映像で残しておきたいものです。最新のビデオカメラはハイビジョン(HD)の機種が主流になってきていて、細かい所までよく見えるぐらい高画質になっています。
1: MTSの開発
HDデジタルビデオカメラの映像を保存した動画のファイルには、MTSという拡張子がついています。このMTSとは、一部のメーカーが基本仕様として策定した、記録用DVDディスクやハードディスクなどに撮影・記録できるように開発された新しい規格のAVCHDファイルについている拡張子となります。
2: MTSの特徴
MTSの特徴としては、映像圧縮にMPEG-4方式を採用していて高圧縮な記録が可能となり、低容量のものでもハイビジョン映像の長時間の撮影ができるようになります。
音声記録方式はDolby Digital(ドルビーデジタルとは6つのスピーカーによって聴く人を取り囲むように音を再生する音響システムであり、ビデオカメラ以外にも映画館や家庭用ゲーム機などで使われています)を採用しており、臨場感のある音声を記録できます。
3: MTSを使用する場合
MTSが使われているのはHDデジタルビデオカメラで撮影した映像ファイルですが、まだまだ普及し始めの段階であり対応しているものも多くはありません。通常ハイビジョンの映像はBlu-rayですが、普通のDVDディスクにハイビジョンの映像を記録するのがMTS(AVCHD)の規格です。ですが、MTSに対応していないDVDプレーヤーにMTSディスクを入れた場合、認識しなかったり再生できなかったりとトラブルが起こる可能性があるので注意しましょう。
PC上でもMTSの動画を再生するためには、MTSの形式に対応したソフトウェアが必要になります。編集するソフトもMTS対応が少ないため、変換ソフトなどを使って別の形式にしてから編集する人も多いです。形式を変えることで画質や音質が落ちてしまうことも考えられますが、最近は品質を落とさず変換できるソフトも増えてきています。メーカーによっては付属でUSBがついているものもあり、メーカーのホームページで推奨とされるソフトがダウンロードできます。そこにPCとUSBをつなぐとビデオの取り込みや編集が可能となるので、初めて使う方にはおすすめです。
これからのHDデジタルビデオカメラは、MTS形式の高画質・高精細な映像が主流になってくると思うので、今のうちに慣れておくのもいいと思います。