mp3からwavに変換したい！超簡単！

初めに

動画編集や音楽制作をしていると必ず耳にするmp3やwavと言った音声データのファイル形式。今や単にリスナーだとしてもデジタル配信を利用していればこれらの名前を聞かないことはありません。この記事ではmp3データをwavデータに変換する、超簡単な方法をご紹介していきます。

本来動画や音楽等の制作現場ではwavというファイル形式が使われているのをご存知でしょうか。wavとはIBMが開発した主にwindowsで使用される高解像度のファイル形式のことです。しかし、皆さんが普段の生活の中で動画配信サービスや音楽配信サービス等でよく耳にしている音は、wavデータから人間の耳には必要ないだろうとされる部分を削って圧縮されたmp3という形式の音源が使用されています。実はこのmp3というデータは無料のソフトを使ってwavに変換することができるんです。

誰でも自由に動画コンテンツを配信できるこの時代に、クリエイターの方であればwavは必須のファイル形式です。フリーの音声素材やmp3で録音されたボイスレコーダーの音瀬ファイルなどを普段利用されている方でも、これからご紹介するソフトを使えば簡単にwav動画を作ることも可能になります。また、wavファイルというものはPCの起動音などにも使用されており、PCの音を気分転換に変えてみたい方にもぜひチェックしていただきたい内容になっています。

MP3をWAVに変換できる４つのソフト

それでは早速ですが、mp3をwavに変換できる無料のソフトを４つご紹介していきます。

1.Windowsメディアプレーヤー

Windowsユーザーならデフォルトでインストールされているソフトウウェアです。シンプルな構造で、mp3をwavに変換したいだけであれば必要最低限な機能は揃っています。

2.UniConverter

現在音声データとして使用されている様々なファイル形式に対応しており、wavへの高速変換機能のみならず、カットや結合などの編集機能も利用できます。さらには、各種動画配信サービスより動画のダウンロードや、mp３の音声ファイルのみを抽出することも可能で、様々なメディアに対応させたファイル形式を作ることができます。

3.OnlineVideoConverter

ドラッグアンドドロップだけでファイル形式の変換が可能なオンラインサービス。その都度ファイルをアップロードしなければいけないという点はありますが、変換スピードも早くお手軽です。ソフトのインストールが面倒な方はこちらもオススメです。

4.iTunes

iPhoneやiPadを使用されている方ならバックアップや、管理に使われるiTunesですが、実はこちらにもファイルの変換機能が搭載されているので既にご利用の方は他ソフトをインストールせずに使用できます。wav音源をそのままiphoneなどに入れて持ち歩きたいDJや音楽好きのリスナーの方は使用してみるといいでしょう。

UniConverterを利用してwindowsでmp3をwav変換する方法

step1.mp3・wav変換ソフトを起動して、mp3ファイルを読み込む

step2.出力形式wavに選択する

step3.「変換」ボタンをクリックすると、mp3をwavに変換開始

変換されたファイルを直接ご自分のスマホなどのデバイスに転送することもできますので、非常に使い勝手の良いソフトではないでしょうか。とりあえず変換ソフトを利用したいと言った方でも、音声の編集機能や、動画ファイルの変換、そして音声抽出機能など、よりアイデアを与えてくれるUniConverterは一度はお試しいただきたい超簡単便利なソフトです。

まとめ

今回ご紹介させていただいたソフトですが、詳しく紹介させていただいたUniConverter以外のどれでもかなり簡単にmp3からwavへと変換できてしまいます。これからのPCライフをより良いものにするためにぜひ導入されてみてはいかがでしょうか。