MP3からWMAに変換する方法をご紹介！

スマートフォンなどで音楽を聞くときに問題になるのが、スマートフォンにつけられているハードディスクの容量です。ハードディスクの容量が少ない機種の場合には、ファイルの保存に使用できる容量も限られているために、自分の好きな音楽を好きなだけ保存することも難しくなります。特にMP3で保存されているものを保存しようと思った場合には、この傾向が顕著です。

MP3は他のファイル形式と比較して、音楽を保存する場合により多くの容量を使用する必要があります。そのためにできるだけ高い音質で音楽を楽しもうと思った場合には、それだけ多くの容量が必要になり、スマートフォンのハードディスクに保存できるものも限られてしまいます。このような場合にはできるだけ少ない容量で、品質の高い音を保存できるファイル形式で音楽を保存するのが最適な方法なのですが、WMAはこうした場合に最適のファイル形式です。

MP3と比較してWMAには低容量で音を保存できるという利点があります。そのためにMP3形式の音楽をWMAに変換すればハードディスクの容量が少ないスマートフォンにも、より多くのファイルを保存できます。また保存のための容量だけでなく、音質が優れていることもWMA形式のファイルの特徴です。特にこの傾向はビットレートが低いファイルの場合により顕著であり、低ビットレートで音楽を保存する場合には、WMA形式のファイルに変換したほうが、より良い音質で音を楽しむことができます。

MP3からWMAに変換する方法

このように音楽をWMA形式のファイルに変換することには多くの利点があるのですが、MP3形式のファイルをWMAに簡単に変更できるのが「UniConverter(旧名：スーパーメディア変換！)」です。このソフトを使用すれば誰でも簡単に、ファイルの変換をわかりやすくすることができます。ソフトを使用する場合にはまずソフトをパソコンなどにインストールする必要があります。

Step1.ダウンロード

ダウンロードはiSkysoftのホームページから簡単にできます。インストールに成功したらソフトを立ち上げます。
ソフトが起動すると画面の上部には五つのタブが表示されますが、このタブはそれぞれ特定の機能を使用するためのものです。それぞれのタブには画像の下に文字も記載されているので、どの操作のときにどのタブを使えばよいかが簡単にわかるようになっています。
ファイルの変換をしたい場合にはこの中から画面の一番左側にある変換というタブを選択します。

Step2.ファイルの追加

その後、画面上に表示される「ファイルを追加」というボタンを押すことで、変換したいMP3ファイルをソフトにオーディオファイルとして追加できるようになります。
ファイルの追加はファイルをドラッグすることでできるので、目的のファイルを簡単に追加できます。

Step3.出力形式の選択

追加された音楽ファイルは好きな形式の音楽に変更することができます。WMA形式のファイルに変換する場合には、フォーマットトレイに表示されている音声カテゴリの中からWMAを出力ファイルとして選択します。

Step4.実行

変更したいファイルを選択して出力方式を決めたら、後は画面の右側上部にあるボタンを押すことで簡単にファイルを変換することができます。

Windows Media Playerを使用する場合には、音楽をCDから取り込む場合に、MP3方式を選択すればMP3で音楽が保存されます。ですがWindows Media PlayerにはMP3をWMAに変換するための機能がないために、どうしても変更したい場合には上記のようなソフトを使用する必要があります。

スマートフォンなどのハードディスクの容量が限られたデバイスでできるだけ多くの音楽を聞くためにはWMAは非常に便利な保存形式です。手持ちの音楽ファイルをUniConverter(旧名：スーパーメディア変換！)を使って変更することでより充実した音楽のある生活を楽しむことができます。