- oggをwavに・wavをoggに変換できて、150種以上のビデオおよびオーディオ形式にも変換できます。
- 転送の機能を利用して、へんかんされたファイルをデバイスにすばやく転送できます。
- 編集機能を利用して、動画のトリミング、字幕、透かし、エフェクトの追加ができます。
- 強力なツールボックスには、メタデータの修正、GIFメーカー、スクリーンレコーダー、VRコンバーターなどが含まれます。
oggをwavに変換・wavをoggに変換する方法
初めに
皆さんは日々の生活の中で、音楽を聴いたり動画を見たりと、様々な場面で音を楽しんでいます。音には、色々なファイルの形式があります。ここでは、wavとoggというファイル形式について違いや特徴を説明します。また、UniConverter(スーパーメディア変換!)を利用してwavからoggへの無料の変換方法や、逆にoggからwavへの無料の変換方法も手順付きで紹介します。
wavファイルは音源と同じ音質を保つ
wav(ウェイヴ、ウェヴ、ワヴ)は、音を圧縮しないデジタル音源の形式です。主にwindowsで使われるファイル形式になります。音を圧縮しないため、音源と変わらないほど非常に高音質に録音できます。そのため、音を録音する際の「原音」の形式としてよく使われます。
wavの情報量は、bit(ビット)とHz(ヘルツ)で表されます。ビットとは、高音から低音までを何段階で表すかということです。例えば8bitであれば、高音から低音までを256分割して表すということです。一方、ヘルツとは1秒間の音をどれだけ細かくするかということです。22.1kHzならば、1秒間の音を22100分割するということです。ビットもヘルツも、数値が大きいほど高音質になります。
ただし、wavには大きなデメリットがあります。音を圧縮していないため、高音質にすればするほどそれに比例してファイルサイズも大きくなってしまうのです。 例えば、5分のwav動画の容量は、50MBほどになってしまうのです。次に紹介するoggの場合だと、その1/4以下に抑えることができます。
oggファイルは軽くて高音質
容量が大きいというwavの欠点を解消したのが、皆さんがよく目にするであろうmp3や今回紹介するoggになります。
mp3(エムピースリー)は、現在もっとも普及している音声形式です。mp3は、wavとは異なり音を圧縮した形式です。人間の耳には聞こえないとされる音をカットすることで、ファイルサイズを軽くしながらも高い音質を保つことができるのです。そのため、mp3に変換させた音と、wavのファイルサイズを落とした音とでは、同じサイズでもmp3のほうが圧倒的に音が良いです。
mp3の音質は、bpsという数値で表されます。bpsとは、1秒間に流れるデータの量のことです。1bpsは、1秒間に1ビットのデータが流れることを意味します。bpsも、基本的に高ければ高いほど高音質です。
ogg(オッグ、オグ)は、mp3よりも新しい形式です。mp3と同じく音が圧縮されている形式です。また、これも同じくbpsで音質を見ます。同じファイルサイズであれば、mp3よりもoggの方が音質が良いと言われています。また、ライセンスの関係で無料で誰でも使うことができるため、YouTubeやPCゲームなどに利用されています。欠点は、知名度が低いため、windowsパソコン(Windows Media Player)で再生できないなど、対応している機器が少ないことです。
UniConverter(スーパーメディア変換!)でoggをwavに変換する手順
wavファイルをoggファイルに変換したい、またはoggファイルをwavファイルに変換したい。そんな時は、UniConverterが便利です。
UniConverterを使えば、ファイル形式をオンラインで無料変換できます。ここからは、wavファイルをoggファイルに変換する手順と、その逆でoggファイルをwavファイルに変換する手順を説明したいと思います。
・wavファイルをoggファイルに変換する場合
Step1.wavファイルをドラッグ&ドロップもしくはクリックで追加します
Step2.出力形式にoggを選択します
Step3.変換をクリックし、ファイル形式を変換します
・oggファイルをwavファイルに変換する場合は、出力形式にwavを選択してください。
まとめ
この手順で、簡単にファイル形式を変換することができます。目的に合ったファイル形式で、快適な音ライフを!いかがでしたでしょうか。
wavファイルにもoggファイルにも、それぞれのメリット・デメリットがあります。それを理解したうえで、自分の目的にあった形式を選択すれば、さらに快適な音を楽しむことができます。みなさんの生活が、いい音で包まれることを期待しています。